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zoom RSS 「円谷順一」探訪行

<<   作成日時 : 2010/12/11 02:39   >>

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(その5)
画像 左上段の画像は、私が所蔵する円谷順一のアルバムの中の一枚だが、私はこれまでに見た数多くの彼の写真の中の被写体としては、この二人に最も強く惹かれる。(尺八をしているのは「お助けおじさん」、もう一方の若者も私のHPに立ち姿のものを載せている)
 交合しているモデルの双方が私の好みのタイプだという例は、この組み合わせだけだ。仮にこの二人が円谷の写真の中にいなかったとしたら、私の円谷写真に引かれる度合いは、かなり減退していたかもしれない(笑)。
 その上、彼ら二人も互いに惹かれ合っている様が、いとおしげに尺八する一方と、それを受け止めるもう一方の視線や仕草によって、見る者に伝わってくる。二人とも撮られていることを一時(いっとき)忘れ、交合の愉悦に没入しているかもしれない。
 それだけでなく、撮影している円谷自身、実は彼ら二人に引き付けられそそられていることを、この写真はおのずから語っているようだ。直(じか)に交わっている二人、ファインダー越しに加わっている一人、合わせて3Pが進行している・・・。
 叶(かな)うなら、私自身も飛び入りで加わって、被写体二人と思うさま交合したいと切に願うのだが・・・。となると4Pということになるが。(笑)
 
 左手上段の画像は、前回(その4)同様、男根の一部が写っている(今回は二人とも)。前回書いたのと同じ考えから、敢えて修整することなくそのまま載せた。
 以前書いたことと重なるが、例えば、「猥褻(わいせつ)」というような、貶(おとし)められ否定的に捉えられるものとは最も遠い、人の生全体の中で、恐らくごくまれにしか手に入らないだろう悦ばしさとその裏側の哀しさの一番の高みと深みに、今二人の男たちは届いている・・・。同じ言葉で意識したかどうかはともかく、恐らく円谷が自らの写真に込めたかっただろうそうした思いも含め、理解していただけたらと私は思う。
 
 余談だが、サウナやスナックなどで、付き合っているのだろう親しげな二人を目にした時、二人とも文句なく好みのタイプだとい場合が、ごくまれだが私の経験にもある。二人のいる空間とそれを目撃している私自身を含めた空間が、周囲全体からふっと離れ、どことも知れない空(くう)に届いている・・・。そうした時、よくそんな感に捉われる。画像
 
 画面右手の画像は、大阪の四天王寺で1月に行われる「どやどや」を撮ったものと思われる一枚だ。モノクロの写真が大半を占める円谷の写真の中で、ごく少ないカラーだ。また、男たちの素(す)の交合の姿がほとんどの中で、珍しい祭りの写真だ。非日常の晴れの空間の中で、ひしめく若者たちの褌姿の群像。
 円谷自身、普段の撮影とはまた別の新鮮な気分と興味で撮ったのではないか。
 では、今回はこの辺で。
                 (2010.12.11)

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