テーマ:伏見憲明

《伏見憲明小説園》を歩く

(その4) (最終回) 伏見憲明(ふしみ・のりあき)氏(1963~)の最新の小説第四作『百年の憂鬱』(「すばる」2011年9月号)は、「起承転結」の「結」に違(たが)わず、これまでの作品群の集大成的な趣(おもむき)がある。本ブログのタイトル<園>に重ね合わせると、第一作の本道や第二作の脇道、第三作の隠れ道を歩き、第一作より…
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《伏見憲明小説園》を歩く

(その3) 「起承転結」の「転」に当たる、伏見憲明(ふしみ・のりあき)氏(1963~)の小説第三作『桜草団地一街区  爪を嚙む女』(「すばる」《集英社刊》2009年8月号)は、「転」にふさわしく、第一、二作とはがらりと様相を変えている。本ブログのタイトル<園>に重ねると、園内のこれまでは気づかなかった隠れ道と…
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《伏見憲明小説園》を歩く

(その2) (その1)でふれた「起承転結」の「承」に当たる、伏見憲明(ふしみ・のりあき)氏(1963~)の小説第二作『団地の女学生』(「すばる」2008年9月号)は、第一作『魔女の息子』からおおよそ5年後に発表された。5年という異例ともいえる長い歳月を要したのには、無論、抜き差しならない様々な事情があったのだろう。  私(荻崎)なり…
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《伏見憲明小説園》を歩く

(その1) 伏見憲明(ふしみ・のりあき)氏(1963~)の小説第四作『百年の憂鬱』(「すばる」《集英社刊》2011年9月号)を読んだことを契機に、作者がこれまに発表した小説作品全四作を再読した。 読み終えてまず思い浮かんだのは、四作全体が起承転結の形になっているということだった。第四作目の『百年の憂鬱』の中に、「恋は他人からすると、…
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