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zoom RSS ふたりとも好みの男という時

<<   作成日時 : 2015/09/26 02:59   >>

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画像(その2)(最終回)
二人とも私の好みの男だという作品のもう一点が、これも絵画だが、左上の画像。「薔薇族増刊号 夏」(1982《昭和57》年8月刊)に掲載された、神宮寺拳(じんぐうじ・けん)の作品の原画だ。誌面では、赤地の背景に短歌が一首載っているが、原画の背景は、白の無地(画像では、薄く青味を帯びていて、恐縮です)で短歌も載っていない。
(なお、この作品は以前、当ブログ「アートに欲情しよう! (その3) 神宮寺拳の巻」でも取り上げているので、参照してください。また、私のHP「荻崎正広コレクション ゲイ・アートの家」でも触れています)(以下、これらと内容が重複する部分はご容赦ください)。

 本作品の一番の見せ所は、なんといっても、左の若者の張りと弾力のありそうな、やや大振りな尻の両たぶだろう。うかつに手を出そうものなら、内側から弾き返されそうだ(!)
以前、神宮寺氏から直(じか)に伺(うかが)った話では、必ずしもこの作品に関してというわけではなかったかもしれないが、陰部は誌面ではぼかされてしまうことが分かっていたために、始めから描かなかったとのことだった。
もしもそういう制約が一切なかったとしたら、右手の幾分年上の男の、若者の尻の中心をざっくりと掘る、隆々とした大振りな男根の一部が見られたのではないか・・・。見せ所が、若者の尻とその尻に半ば埋まった年上の男の男根という二つになっていただろう。(私のHPでもその一部を載せているが、神宮寺氏の雑誌などに未発表の作品には、隆々とのけ反る男根が描かれているために、おおよそを推測することができる)
 本ブログのタイトルのとおり、ふたりとも私(荻崎)の好みの男であることは言うまでもないのだが、敢えて比較すると、総体的には右手のやや年上の男に、私はより強く惹かれる。交合のさなかということもあるのだろう、ややきつくなっている目元(これ以上きつくならないほうがいいが)も含め、右の男の渋く締まった顔形により深い色っぽさを覚える。
胸部や左腕、取り分け左の太股(もも)(左の尻たぶも一部見えるが)から、骨太で厚めに締まった強靭な体つきであることが一目瞭然だ。
 ただ、体に関しては、左の若者も何ら遜色はない。腕にしろ胸元にしろ、取り分け尻にしろ、みずみずしく締まり量感に富む筋肉が行き渡っている。これ程の体を独り占めし、存分に味わえる右の男はうらやましい限りだ!
 前回の(その1)でも似た思いを抱いたが、本画とほぼ同じ交合の形で、右の年上の男の尻の両たぶが露わに見える構図の作品も見られたら、私としてはうれしい限りだが(無論、相手も同じこの若者で)・・・。
 
 以前、神宮寺氏と話した時には、長い期間絵筆を断っていたこともあり、新作を描くのは難しいとのことだった。それからまた何年か経った今、新たに創作欲が生じているかどうか・・・。
 別の構図の新作は、上でも触れたが、私の頭の中だけの、茫とした図柄として思い描いていたほうがいいのかもしれない・・・。

 視点(と気分)を変えて、ハッテンサウナやスナックバーなど現実の場で私が出会った二人組の男たちが、ともに私の好みだった光景を思い起こしてみたい。
 例えば、ハッテンサウナの大部屋などで、交合している二人の男のどちらも好みだという場面は何度か経験している。とは言え、好みの度合いは様々だし、更には、二人に同じ程度で惹かれるというよりも、一方により強く惹かれるという場合が実際は多い。
更に、二人ともその時点で初対面というより、一方とは、あるいは二人とも以前に同じサウナであれ別のサウナであれ、私と何らかの関わりがあったということが実は多い。
 今でも強く印象に残っている、さる都内のサウナでのこと。
以前からまったくという位同じ度合いで強く惹かれていた二人の男が、思いも寄らず、大部屋で交わっていた。一方のAとは遙か以前、別のサウナで(その時が初対面だったかどうか記憶は定かではないが)曲がりなりにも一度だけ交合できたものの、その後は彼はすっかり冷淡になった。私が余りに執拗に欲しがったせいもあるかもしれない・・・。
 もう一方のBとは、そのさる都内のサウナで何度か顔を合わしたことがあり、そのたびに二言(ふたこと)、三言(みこと)、言葉も交わしたりしていた。私の方から手を出すものの、応じるふうではなかった。
  二人とも、中背からやや小柄、引き締まった体形で、顔に渋い愛嬌があった。Aのほうが肉が厚かった。Bにはどこかしら質朴な感があって、渋さと溶け合っていた。二人ともほぼ同じ年代(50代ほど)に見えた。
 その夜も、Bと大部屋とは別の上階でばったり顔を合わしたので、言葉を交わしながら、Bの体に手を伸ばしたりしたが、その程度では、取り立てていやがる感はなかった。その時に、今夜はこれから遊ぶ約束をした男がいて、時間が来るのを待っているんだというふうなことを、Bは言った。
しばらくたって、私は階下の大部屋に行き、AとBが交合している場面に出くわした。Bが口にした相手とは、あのAだったのか!
二人の周りを何人かの男たちが取り巻いていた。男たちを引き付ける輝きが絡む二人の裸にはあったのだろう。
 私は近寄って、二人の体にほぼ同時に手を出した。二人とも払いのけることはしなかった。ただ、二人は周りに集まる者たちの手や視線のために、集中できなかったのだろう、程なく大部屋から出て行った。
 去り際、彼ら二人が私に声をかけ、個室で三人で続きをやろう、という願ってもない展開には、無論ならなかった。(笑)
その夜、しばらく経ち、ロッカー室だったか、Bと顔を合わした。Aは用事があるとかで、先に退館したとのことだった。
「似合いだったね・・・」と私が言うと、Bはにこっと笑った。(当然ながら、私とAの経緯(いきさつ)をBは何も知らないと思う)。 Bも程なく退館した。

 AにもBにもぱったり合わなくなってから、もう何年も経つ。Bは、遠方に住んでいるためにめったに当のサウナには来れない、とかつて言った記憶が残っている。
 何年か前の正月の三が日、都内のとあるゲイ・ショップで久方ぶりにBを見た。相手の男(Aではなかったが)と寄り添い、親しげに言葉を交わしていた。私が入り込む余地はなかった。もしもBが一人だったら、間違いなく言葉をかけていたのだが・・・。
 二人とも、どこでどう日々を過ごしているのだろう。

好みの相手と二人で交合するさなか、私は言わば求心的に悦楽の奥へ更にもう一歩深い奥へと進み、なにやらこの世の極みまで茫と見えた感を覚えたりもする。
 一方、(相手の二人にともに惹かれる)三人で交わる時は、遠心的に、私自身が外へ更に外へと広がって行き、私という檻(おり)から解き放たれ、一時(いっとき)であれ、ふわりと軽やかになりつつ安らぐのを覚えたりもする。
だから、時には、三人で交合するのも捨てがたい!

(2015.9.26)


 




 


 






 

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